
2000年5月25日
世界調達に対応し、北米現地生産に主力製品整う
シロキ工業株式会社は、このほど、北米生産子会社のSWマニュファクチャリング(テネシー州スミスビル)で、2002年より主力製品である自動車用ドアサッシ(窓枠)の生産を開始する。2002年の新型小型自動車用のフロントとリアのドアサッシでNUMMI(カリフォルニア州)とTMMC(カナダオンタリオ州)にそれぞれ納入する。納入開始は、再来年(2002年)の1月の予定。
当社では、ドアサッシの北米生産投入により、従来から北米で生産しているウインドレギュレータ(窓の開閉装置)とシートリクライナ・シートアジャスタ(シートの角度・前後などの調整機能装置)を含め、主力3製品の北米での生産が整う。今回の決定は、当社のグローバル戦略の一環として日系自動車メーカーの世界規模での部品調達を視野に入れたもので、生産品目を広げることにより日系自動車メーカーの北米現地生産の拡大に対応し拡販をはかるとともに、ビック3への拡販もはかる。当社はこれにより世界4極市場に対応した北米事業と連結経営の強化を進める。
現在SWマニュファクチャリングでは、主生産品目としてウインドレギュレータを360万個/年、とシートリクライナ・シートアジャスタを250万個/年をそれぞれ生産。納入先は主として日系の自動車メーカーだったが、昨年12月よりフォード社の新型ピックアップトラック(F150)用のリヤシートヒンジ(シートリクライナの構成部品)を現地のシートメーカー(リア社)を通じて、初のビッグスリーへの納入を始めた。
今回の生産品目の拡大に伴う生産設備は、国内工場の既存設備を移設して対応する。これは、去年より進めている「寄せる、停める」活動をベースとした生産工場の再構築による余剰設備を利用するもの。移設する生産設備はロール成型機、ストレッチベンダー機など。今年の12月より移設を開始し、来年3月に完了する予定。生産能力は32万台/年。
以 上