「経理部」ってこんな仕事!
経営直結のマネーマスター
冷静な見極め、判断で会社の経営を支える。
決算書の作成、利益計画のフォロー、財産の把握、税務申告目立つ仕事では無いけれど、会社を支える柱のような仕事が多いのが経理部。中でも私が担当するのは資金繰りの管理です。会社にどのくらい資金があるのかを把握し、資金の増減を管理し、会社がより良い経営をするために、資金がショートしないようにコントロールする仕事です。「資金を借入れる」のも資金繰り管理の仕事の1つ。それが特に難しい。より良い経営をするために、また、リスクに備えるために、できることなら資金は多めに借入れたい。しかし貸し手の審査があるのも現実。厳しい審査を通るために、合理的に説明する水準を見極めるのがポイントです。そのために、利益や投資計画、借入金返済の予定や関係会社の情報等、必要な材料は漏れなく集め、常に「異常値は無いか?」「昨年との差は?」「差があるならその理由は?」厳しい目で、俯瞰して、審査で納得してもらえるように情報整理を行います。

時には気合いで、最後までやりきる意識を忘れない。
私の仕事は、人の繋がりで成り立っています。時には先方からの急な依頼対応をしたり、資金借り入れの申請まで短納期だったりトラブルが多々あります。そういう場合には、上司から対応の切り口を教えて貰う、他部署の仲間や、お世話になっている関係会社の方から必要な情報を得たりして、これまでもピンチを切り抜けてきました。時間が無い中でも、中途半端な報告はしたくないです。仕事は最後までやり切る事を心がけています。だからこそ、苦労して集めた情報を上司に報告して、納得してもらえた時が1番嬉しい瞬間です。その晩のビールは最高に美味しいです!