「生産管理部」ってこんな仕事!
「効率的なモノづくり」へ!
仲間を導く航海士
関わる全ての人たちと、「効率的なモノづくり」へ。
生産工場が安定的に生産・納入できるように、企画・管理・支援を行うことが、生産管理部の仕事。
中でも私の担当業務は主に新製品の生産拠点を決める、企画です。「1つの製品をどの生産工場
でつくるのが効率的なのか?」その判断をするために必要な判断材料は、生産工場の操業度や技
術知見や生産リソーセス、コスト、物流導線、環境負荷など多種多彩。社内に多数いる各分野の
プロから情報を集め、整理し、最適な生産工場を検討・判断し、経営層に報告します。企画の仕
事は、こういった関係部署の協力無しには成立しません。全員が同じ目標に向かって検討ができる
よう、背景や事実を丁寧に情報伝達が出来る様に心掛けています。

検討の枠は、自社内に留まらない。
統括している生産工場は自社工場だけではありません。過去担当した仕事では、親会社にある生産ラインを自社の県外工場へ移管した事もあります。納入先の近くに自社工場があったことから「地の利を生かして物流導線の改善をしたい」と考え、原価や生産技術の協力を得て、メリットを試算し全社会議で提案。会社をまたがる提案なので調整には苦労しましたが、親会社にも関係部署にも協力頂き、実現が叶いました。苦労した分非常に印象に残っている移管案件です。

企画の仕事には多様な知識が必要です。入社した時には全く知識がありませんので、話についていくのがやっとでした。それでも、自分なりに、社内にいる様々な分野のプロから話を聞き、検討案件に参加していくことで、徐々に自分の知識が増え、視野も広がります。今後もいろんな案件を担当して、経験と知識を磨き、社内でオールラウンダーな存在になるのが目標です。