コンプライアンス

アイシングループでは、法令遵守を含む企業倫理に関する重要事項について審議し、その方針を決定する企業行動倫理委員会またはこれに類する会議をしています。

グループ一体となったコンプライアンス活動のレベルアップに取り組むために、グループ企業行動倫理委員会を発足しました。

アイシングループでは、CSR活動を推進するのはあくまで人であると考え、従業員に対する階層別教育、職場管理者や役員向けの研修を通じて各種法令を周知徹底させ、すみずみまでコンプライアンス意識を浸透させています。

2016年度は、国内グループ会社の企業行動倫理推進者を対象として、ハラスメント、下請法、労働法などに関する研修を実施し、研修の規模の拡大とレベルアップを図りました。10月には「アイシングループ企業行動倫理強化月間」を実施し、全従業員が普段の行動を振り返り、企業行動倫理について考える機会としました。また、海外では管理者向けに管理者として必要な知識をテーマとした研修を開催しました。

なお、アイシングループでは、企業行動倫理強化月間を活用して、全従業員を対象としたコンプライアンス意識調査を実施し、2016年度は、約7万人から回答があり、職場におけるコンプライアンス意識の浸透と向上を確認しました。