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アイシンシロキのキーワード

アイシングループの中の位置づけ

東三河に本社を構えるアイシングループ企業

アイシンシロキは、愛知県豊川市に本社を構えるアイシングループ主要企業の1社。アイシンが開発・設計したドアフレームやウィンドレギュレータ、ドアロックなどの製品の生産を、全面的に任されています。国内はもちろん、海外拠点での生産も当社が担い、グローバル市場に向けて高品質の製品を安定的に生産しています。

東三河に本社を構えるアイシングループ企業
規模感(売上・ネットワークなど)

規模感がちょうど良いグローバル企業

国内では、豊川・豊田・大阪・藤沢(神奈川県)に国内工場を展開。海外では、北米3拠点と中国1拠点、タイ1拠点の合計5拠点のネットワークを持ちます。グループ会社を除くアイシンシロキ単独で、従業員数は約2000名、売上高は1000億円規模。 一般的に大企業と言われますが、スピーディーな意思決定や変化に対して柔軟な対応ができる、ちょうど良い規模感です。

規模感がちょうど良いグローバル企業
コア技術(ロール成形)

ロールフォーミングなどの塑性加工がコア技術

金属に圧力をかけて変形させる「塑性加工」がコア技術。特に、複雑な断面を持つドアフレームを成形する「ロールフォーミング」は、長い鋼板を何段階にも配置された金型で巻き込むように曲げていく、難易度が高い技術です。日本全国でも競合企業はごくわずか。シミュレーション技術も培い、オンリーワンの技術へと進化は続いています。

ロールフォーミングなどの塑性加工がコア技術
コア技術(自動化)

高度な自動化に挑む

従来は熟練者が行っていたドアフレームの生産を、ロボットによって自動化し、省スペース化も実現。技術者のアイデアの結晶ともいえる高度な自動化技術で、人の負担を減らしコスト競争力を上げられることが当社の大きな強みです。グニャグニャして機械では扱いづらい「ワイヤ」を内蔵するウィンドレギュレータの自動生産にも挑んでいます。

高度な自動化に挑む
信頼性(デミング賞ほか)

デミング賞の受賞でより強い会社に

すぐれたTQMが認められた企業に与えられるデミング賞を、2019年に受賞しました。応募に至る過程では、「お客様第一」「絶え間ない改善」に加え、トップダウンではない「全員参加」の考え方や、カンと経験ではなく統計的に問題解決アプローチを行う姿勢が、社内に浸透。技術力と競争力をさらに高める転機となりました。

Total Quality Management(総合的品質管理)
デミング賞の受賞でより強い会社に
将来ビジョン

どんな自動車にも必要な製品を進化した作り方で

今後、電動化が進んでもなくなることのないウィンドレギュレータやドアフレーム、ドアロックなどの製品に加え、近年では電気自動車のバッテリーを衝突から保護するロッカーEA材なども生産。今後も次世代の自動車部品ニーズや材料の進化に対応し、ロボットの活用をはじめとする新たな生産技術を開発し応えていきます。

どんな自動車にも必要な製品を進化した作り方で